| 
              明治大学
                (東京六大学野球2004年春季リーグ優勝パレード) 
              
                
                  
                    | 
                       明治大学校歌(MP3) 
                      作詞:児玉花外 作曲:山田耕筰  | 
                   
                  
                    | 一、 | 
                    二、 | 
                    三、 | 
                   
                  
                    | 
                       白雲なびく駿河台 
                      眉秀でたる若人が 
                      撞くや時代の暁の鐘 
                      文化の潮みちびきて 
                      遂げし維新の栄になふ 
                      明治その名ぞ吾等が母校 
                      明治その名ぞ吾等が母校 
                     | 
                    
                       権利自由の揺籃の 
                      歴史は古く今もなほ 
                      強き光に輝けり 
                      独立自治の旗翳し 
                      高き理想の道を行く 
                      我等が健児の意気をば知るや 
                      我等が健児の意気をば知るや 
                     | 
                    
                       霊峰不二を仰ぎつつ 
                      刻苦研鑚他念なき 
                      我等に燃ゆる希望あり 
                      いでや東亜の一角に 
                      時代の夢を破るべく 
                      正義の鐘を打ちて鳴らさむ 
                      正義の鐘を打ちて鳴らさむ 
                     | 
                   
                
               
               バンカラなイメージがある明治大学ですが、駿河台のリバティタワーやアカデミーコモン、和泉校舎のメディア棟といった近代的な校舎の建設が相次ぎ、そのイメージも明るいものに変わろうとしています。明治の校歌の特徴は、大学名を1番の歌詞で2回しか言わないところです。2〜3番に至っては「明治」というフレーズが消えています。しかし、そこに明治の謙虚さが現れているというか、何度も大学名を連呼するW大学とは違うところなのかなとも思っています。また、サビの「明治その名ぞ〜」の前に「おーお」と調子に合わせる掛け声があるのですが、その部分が歌詞に現れてこないのもまたいいですね。
                 
              
                
                  
                    | 
                       明治大学第一応援歌・紫紺の歌(MP3) 
                      作詞:明治大学応援団 作曲:古賀政男  | 
                   
                  
                    | 一、 | 
                    二、 | 
                    三、 | 
                   
                  
                    | 
                       光輝みつわれ等が 
                      母校明治の名をおいて 
                      若き血に勇める 
                      猛き精鋭今ここに 
                      起てり土を蹴りて 
                      闘志はもゆる神技の精華 
                      無敵の明治明治明治 
                      輝く栄冠戴く我等 
                      オ明治明治われらが明治 
                     | 
                    
                       高らかにわれ等が 
                      振う紫紺の旗風に 
                      雲は散り煌めく 
                      若き日射は微笑みぬ 
                      見よや眉上げて 
                      勝利に進む誉の使命 
                      無敵の明治明治明治 
                      輝く栄冠戴く我等 
                      オ明治明治われらが明治 
                     | 
                    
                       天を衝くわれ等が 
                      意気は真紅の火ともえて 
                      向うとこ敵なく 
                      すでに陣頭正正と 
                      敵をうちとりて 
                      制覇を果す歓喜の絵巻 
                      無敵の明治明治明治 
                      輝く栄冠戴く我等 
                      オ明治明治われらが明治  
                     | 
                   
                
               
               明治らしい勢いがあって、野球でもラグビーでも先陣を切って歌われる曲が「紫紺の歌」です。応援では基本的に1番がひたすら繰り返されるので、普段2〜3番を聴く機会はほとんどありません。 
               ちなみに、1番の「土」は「ち」と読みます。以前、「明治の応援歌サイコーだよな!」と言っていた友人が、この部分を「つち」と読んでいて興ざめした経験がありますが、どう読むかで神宮初心者かどうかがわかったりもします。あと、交響楽団やグリークラブの演奏(上のmp3もそう)では「起てり」の後そのまま「土を蹴りて」と歌いますが、応援団がこの曲を演奏する場合は「土を蹴りて」の前に1拍休みが入りますので、注意が必要です。  
               
                
                  
                    | 
                       明治大学学生歌・都に匂う花の雲(MP3) 
                      作詞:山本修一 作曲:古賀政男  | 
                   
                  
                    | 一、 | 
                    二、 | 
                    三、 | 
                    四、 | 
                   
                  
                    | 
                       都に匂う花の雲 
                      旭日映ゆる駿河台 
                      春まだ遠き現世に 
                      咲きしその花紅の 
                      若き血潮に燃ゆる花 
                      集う学舎自由あり 
                     | 
                    
                       大内山の濃緑に 
                      輝く富士の峰さやか 
                      雲めぐりゆく高楼に 
                      いざや訪ねん先従の 
                      後をいかでか守るべき 
                      我ら学徒に使命あり 
                     | 
                    
                       黄昏月に秋更けて 
                      流れも寒き御茶の水 
                      理想に生きる若人が 
                      交す今夜のうま酒に 
                      みてる感激君知るや 
                      のぞむ行手に光あり 
                     | 
                    
                       幾星霜の空のもと 
                      その名ぞ高し駿河台 
                      大気にさゆるニコライの 
                      鐘に心のかてをとり 
                      高き気宇もて門出せん 
                      我ら学徒に誇りあり 
                     | 
                   
                
               
               明大生の春夏秋冬を歌った名曲。マンドリンの演奏だと涙が出てくるくらいの重厚さがあります。さすが古賀政男といったところです。なお、神宮球場での野球応援では2番は肩を組みながら口笛で歌われるため、一般学生がその歌詞を聴く機会は多くありません。個人的には3番の歌詞「理想に生きる若人が 交す今夜のうま酒に」という部分が、未来を担う若者たちの青春の気分を満喫している感じが満ち溢れていて、歌って清清しい気分になれます。 
               ちなみに、我がサイトの名称「雲めぐりゆく高楼」は、2番の歌詞からパクらせていただきました。 
                
              
                
                  
                    | 
                       明治大学校歌 
                       黒雲なびく生田坂 
                       眉秀でたる研究者が 
                       撞くや西三田団地のオーケー生田店 
                       小田急の準急停車みちびきて 
                       遂げしめん処のかき揚げ天そば 
                       おお生田その名ぞ我らが実験場 
                       おお生田その名ぞ我らがヤギ小屋 
                        
                     | 
                    
                       明治大学第一応援歌「紫紺の歌」 
                       光輝みつ我らが 
                       聖地生田の名をおいて 
                       法政多摩より都会だと 
                       タックのスパゲティ今ここに 
                       生田坂を降りて 
                       食欲はもゆる音楽かぞく 
                       無敵の青柳 みやこ おしげ 
                       輝くA館戴く3号館 
                       オー生田生田われらが生田  | 
                   
                
               
               生田校舎バージョンの替え歌です。 【2012年1月5日追記】 
               歌詞に出てくる正門前の喫茶店「タック」ですが、閉店したとの情報をいただきました。ここでひたすら『こち亀』を読んでいたのは懐かしい思い出です。また、居酒屋「音楽かぞく」はあの名物店主はそのままでラーメン店に業態変更しました。ちなみに、「青柳食堂」、「おしげ食堂」は健在です。
              |